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【1/24「どうして、縄がそんなにいいの?」 『冬縛縄宴』】
<縄好きが150人以上>
 冬場の天気のいいポカポカするその日の午後3時、子供ならおやつの時間といったところだが、ここ渋谷の地下club「module」 では、縄好きが150人以上も集まり、満員の部屋の中でねっとりと汗をかきながら舞台を見入っていた。
 渋谷メンバーズバー「眠れる森の美女」のマスターにして緊縛師の一 鬼のこ(はじめ きのこ)が主宰している
 縄サロン「一縄会」主催の冬縛縄宴20100124-02

である。

 過去2回開催し、大盛況で幕を閉じた季縛縄宴も今回で3回目を迎え、 今回は冬の開催なので「冬縛縄宴」と呼ばれていた。
 今回は、開始時間を日曜の午後に変更し、会場も渋谷メンバーズバー「眠れる森の美女」から飛び出し2フロア、2舞台で実施した。
 午後3時開場、3時30分スタートで午後10時30分演技終了という7時間の長丁場ながら、地下1Fで10演目、地下2Fで11演目をこなすため、2舞台で並行してのスタートである。
 最初はふだん見たことがないパフォーマーやゲストパフォーマーに絞って、二つの会場を上下に素早く移動して取材しようと思っていたのだが、あまりの観客の多さに、一度一つの会場に入ると身動きできず、また別の会場に移動すると既に満杯で入れないという事態を悟り、やむを得ず、前半を地下2F、後半を地下1Fに絞った取材となってしまった。

 残念ながら、若林美保のM女ぶりと、ゲストパフォーマー奈加あきらYagiёのステージは見ることができなかった。
 テーマ通りSM緊縛中心のイベントなのだが、なぜこんなにも老若男女を問わず人が集まるのだろう。
 前回に引き続きMCを担当した「神田つばき」のように、舞台でM女達が次々に縛られ吊られていくのを、最前列のかぶりつきで悩ましげに唇に指を当てて見ていたいとでも云うのだろうか。 

<貴方も緊縛師に>

 それにしても、「一縄会」に参加の緊縛パフォーマーの人材の豊富さには驚きである。2010012403

 ゲストパフォーマーの奈加あきらYagiё、「SHIMAmalphas」の三人以外は、出演者は全て「一縄会」関係者なのである。

 例えば、今回は地下2Fの舞台でトップを切った「海月くらげ」。
 渋谷メンバーズバー「眠れる森の美女」では「メガネ」の愛称で親しまれているスタッフだが、若手ながら作務衣姿で白い着物のM女モデルを縛る動きは、以前より見せるSMショーとしての飛躍が感じられ、特に今回M女モデルの白フンドシの端に縄を通して吊ったエロっぽさは花丸ものだった。

 2002年に活動を開始したという「ひこ」は、M女性を肩に抱えて登場したかと思うと、そのM女性が観客に姿を現した時には、既に足掛けのブランコのようなもので逆さ吊りにしていた。
 わずかな腰の薄物の下にパンティをのぞかせたM女性の、むきだしとなった巨乳、巨乳輪をさらに強調するかのように、赤い縄がトップレスブラのごとく包んでいった。

 獅子若は、カラビナを滑車のようにうまく使ってM女を膝折のまま一気に宙に引き上げ、キスの飴と、竹バラによる鞭を使い分けた。
 宙に浮いたM女の身体を、花器に花を活けるように飾りフィニッシュを迎えたが、緊縛の基本に忠実ながら音楽とムードを大切している人物に思えた。 

 また、わざわざ本拠地の名古屋から一縄会に参加している「蓬菜かすみ」は、吊りではだけた赤い長襦袢のM女に、シャボン玉を吹きかけて幻想的な一枚の絵のごとく見せ、観客の目を楽しませた。

 「に〜やん」は、縛るだけではなく縛られたい女性も参加する一縄ノ会で、女性の評判が高いというが、ソフト帽、オーバースタイルでゴッドファーザーの愛のテーマで登場したかと思ったら、いきなり観客席の女性をつかみ舞台へと引き上げた。
 Tバック一つのM女のセミロングの髪の毛が床を掃くように吊られる姿は絵になるが、宙吊り水平開脚のままM女の手の縄をほどき蝋燭を持たせて自分でロウソク浴びさせるというのは珍しかった。

 この人的な層の厚さは、緊縛師一鬼のこの多大なる刺激と、 渋谷メンバーズバー「眠れる森の美女」
 ・Air(エアー)緊縛世界選手権(月1回程度の「桃色鬼祭り」開催時に実施)
 ・海獅子縄教室(月2回開催、初級・中級あり)
 ・一縄ノ会(月2回開催、サロン形式)
 ・一縄研究会(月1回開催、中級終了者対象)  
等を定期的に開催し、誰でも自由に緊縛に参加できるという環境が実を結んだのではないかと思う。
 想像するに、これからは「一縄会」出身の緊縛師が、たくさんのSMショーの表舞台に登場してくるのではないだろうか。
 実際、何人かのメンバーが新宿DX歌舞伎町にて定期的に開催しているSMショー大会に既に出演しているのである。
 (本年3/11(木)〜3/20(土)新宿DX歌舞伎町「DX SM LIVE SHOW」にも出演予定)

<落雷と猫の悲鳴の中、天空のシャンデリアM女>

 登場した女性がドクロに蝋を浴びせていた。
 彼女もまた呪っているのか、いや呪われているのだろうか。
 ゴスM =ゴシックの廃退した美とSMの耽美エロスを融合、と言えば、「SHIMAmalphas」である。
 暗闇の中、落雷と猫の悲鳴をバックミュージュックにした緊縛、そして最後には責めたM女は殺すというスタイルでB1Fのトリの舞台を飾った。

 主宰の緊縛師一 鬼のこの持つ独特の雰囲気が、今日出演した一縄ノ会のメンバーの多くに多大な影響を与えていることはまちがいないと思うのだが、彼自身も常に新たな工夫と頂点への追及に余念がない。
 緊縛師一 鬼のこは、今回のショーには天井高く滑車を準備していた。
 思わず脳裏には長田ゼミナールの故長田英吉先生のショーの姿が浮んでいた。
 ギチギチと麻縄とM女の肌がこすれあい、音をたてて縛り上げ、滑車により背景の金屏風より高くその身体が吊り上げられた。
 M女の身体に濡らした手拭いを鞭代わりしたスパンキングと、竹棒の先で乳首を押し包み、さらには逆さのVの股間に責めをくわえていく。
 逆海老縛りのまま三角を形作った縄にとりつけられた6本の蝋燭が、カラッカラッ、キリキリと滑車と縄がすれあう音を立てながら天空に浮かぶ姿は、まるで緊縛された女体そのものが中世の蝋燭のシャンデリアを思わせた。
 ようやく天空から解放され、床に横たわったM女の身体の上には、今ほどかれたばかりのM女の肌のぬくもりと緊縛師一 鬼のこの気迫がこめられた縄が、緊縛師一 鬼のこの手によってM女の全身をなぞるように置かれていった。
 それはMC「神田つばき」曰く、
「人と人との触れ合いを、言葉ではなく縄を通じて」

というナレーションそのままの光景だった。
 
<写真は見えない前後を想像>

 SM緊縛がメインと言っても、緊縛パフォーマーとM女のSMショーだけのイベントではない。
 特に今回は、緊縛写真家として名高い「杉浦則夫」と「神田つばき」のトークショーが行われるというのも楽しみの一つだった。
 「神田つばき」にしてみれば、何しろ初めて雑誌マニア倶楽部のインタービューしたのが10年前の「杉浦則夫」だったという。
 一方の「杉浦則夫」は、もはや緊縛写真家として40年になるという。
(10年前と言えば、私にとってはM願望女性のためのSM情報サイト「Mドリーム を立ち上げたばかりの頃だし、40年前と言えば、まだ高校生でオナニーから大人の性の世界を覗き込みたく、SMを知るのはそれからまだ干支が一回りするくらい先という昭和40年代のことである)

?「緊縛のモデルとしてはどういう女性が理想的なのですか」
→「あまり素直すぎない方がいい。素直すぎると会話を作っていくことができず、一方的になってしまうから」
 「撮影開始当初はまだ緊縛モデルと言っても、今日のようにプロダクションから事前の説明を受けている訳ではなく、現場に着てから覚悟を決めるといった女性がほとんどだった」


 そういう中、次第に撮影現場のテンションが上がっていく中で縛られている女性側の方はどうなのだろうか。
 本イベントに一般参加して、突然トークショーに飛び入りさせられた超売れっ子のAV女優川上ゆうは、
 このままずっーと続いて欲しい
 と思うことがあるそうだ。
 もっとも、「神田つばき」流になると
 「このまま死んでもいい
 と思うらしい。

?「SMに限らず昨今の雑誌や写真への低い反響に対してどう思いますか」
→「自分のサイトへのリクエストはほとんどが四、五十代である。むしろ今日はこちらが、若い人のSM写真への関心の度合いを聞きたい」
→「ビデオは全部見えるが、写真は見えないその前と後ろを想像させる。また、ビデオは男優と女優が向き合っているが、写真は被写体と読者で向き合っていると思う」


 ・・・二人の時代を語りあう会話のやり取りの中、古本屋でSM雑誌の写真を見て衝撃を受け、SMの世界へ入り込んだ自分を思い出していた。

<首をしめる縄>

 また、一縄ノ会の上級クラスともいえる「一縄研究会」(月1回開催、中級終了者対象)では、「捕縄術」(とりなわじゅつ)の研究が行われており、今回はその成果の一部が披露された。
 捕縄術(ほじょうじゅつ/とりなわじゅつ)とは、棒術、薙刀術、柔術、居合等と同様に日本の伝統武術の一つで、敵を縄で捕縛・緊縛するための技術であり、捕り物道具(捕具)などとしても活用された。
 種類としては、
  ・敵を取り押さえる「早縄」
  ・捕らえた敵を護送するときに用いた「本縄」

があったという。
 また、縛られた者が自ら関節等を動かせて「縄抜け」する術も、捕縄術の一種だそうである。
 関連の文献が少ないのは、「捕縄術」は敵を捕らえる、また捕らえた敵の処置を行うに欠かせないもので、日本国内の当時の国毎による秘密の情報であったためらしい。

 今回、「一縄会」の「海月くらげ」。と獅子若がM女をモデルに解説付きで見せてくれたのは、南部藩(現在の岩手県中北部(陸中国・旧陸奥国中北部)から青森県東部(陸奥国)にかけての地域を治めた藩。江戸時代に「南部」から「盛岡」へと改められた)の捕縄術である。
 ・かかってくる相手の腕を捕らえ、そのまま腕を首に回し、縄で曳いて首にかける
 ・倒した相手を逆海老状態にして、同じく首に巻きつける

 いずれも、縄が首に巻きついているので、少しでも身動きすれば自分で自分の首が締めることになるのである。
 しかも、実際に捕縄として使われた縄は、当時最も強度がある素材の絹糸を縒って太さφ3mm〜5mm程にした細紐だそうだからさらにきつかったことだろう。
 そう言えば、捕縄術とSMの関係となると故明智伝鬼先生も長年研究されていたという。

<和牛の胸縄縛り吊り、有名プロも一般参加、次回は「秋縛縄宴」>

 「緊縛弁当」1500円也
 少々高いのではないかと思ったがこれがどうしてどうしてボリュームがあり、しかも目を楽しませてくれるのである。
 緊縛弁当の中身:縄束こんにゃく、蝋燭人参の煮物、バラ鞭天麩羅、和牛の胸縄縛り吊り、一本鞭紅しょうが、椎茸としめじのいくら添え、イカのカラビナ風マリネ、アメ玉風チーズ揚げ、一縄ご飯20100124-01

 椎茸としめじのいくら添えとアメ玉風チーズ揚げ以外は、全てSM・緊縛がらみで、中でも和牛の胸縄縛り吊り」は、文字通り弁当箱のフタを開けると縛られた牛肉の塊がフタの裏側から内側の箱へ向かって吊られた状態になるという懲りようである。 
 ただ、あまりの混雑の中、食べる場所がなくやむを得ず弁当包みを開いた場所は、男女共用のトイレのドアの前だった。
 私が食べていると、女性が一人現れ隣で弁当包みを開いてくれた。(感謝!)
 
●ブース
 ■物販ブース出店

  ・「神田つばきメス豚.com(DVD販売)
  ・甘味処 (みたらし団子販売)
  ・奇譚屋デザインファクトリー (オリジナル緊縛ストラップ販売)
  ・緊縛弁当屋 (弁当販売※限定50食)
  ・杉浦則夫ブース (作品販売)
  ・縄屋.com(緊縛用麻縄販売)
  ・Bee−Can (蜜蝋販売)

 ■特設ブース
  ・緊縛撮影ブース
   (緊縛師が緊縛を施し撮影。できあがった作品はアルバムに入れて渡してもらえる。 カメラマン:安藤青太)   
  ・天ノ介の鞭制作ブース
   (皮革職人である天ノ介が鞭を制作 完成した鞭は当日オークション形式で販売)
 
●緊縛写真作品展

  ・菅野ケイ写真作品展
  ・杉浦則夫写真作品展

 また場内には、先のトークショーに飛び入り参加したAV女優川上ゆうだけではなく、長田スティーブ、極悪緊縛師の風見蘭喜魁の陋屋の魁東京・大阪のSM&Fetishバー「ARCADIA」のオーナー蒼月流等の有名なプロが参加し、ファンと自由交流していた。
 緊縛ファン、プロも入り乱れた本イベントが、ほぼ時間通り、プログラム通り運営されたのは、主宰一 鬼のこの統率力と入念に配置され無線等を活用して相互に進行の調整をしながら、ショーの終了予定時間5分前ともなれば演者に「5」と書いたカンペを見せる等の気配りをする多くのスタッフの本イベントにかける熱意だったと思う。
 尚、本イベントの次回「秋縛縄宴」 は、本年9月にも予定されているという。 

 追伸
  しばらく休会していた 渋谷メンバーズバー「眠れる森の美女」の名物イベント「桃色鬼祭り」来る2月25日(木)に再開。
  (開場:17:30〜 会場:渋谷7th FLOOR
(文中敬称略) 
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【1/10 プロもアマも一つのSM交歓交流会 SM world in night】
<大会場に集まった人々>
 新宿は歌舞伎町風鈴会館の5Fと言えば、かつて伝説のグランドキャバレー・ニュージャパンがあった場所である。
 現在は大型イベントのレンタルスペースとして活用されている。
 聞けば本日の総合司会芸人松本格子戸もかつて、グランドキャバレー・ニュージャパン時代に司会をしたことがあったとか。
 きらめくバックカーテンの大きな舞台に、会場の中央を大きく横切る長い花道、そして舞台から花道にかけてはゆったりした囲みタイプの大型ソファ席がいくつも設けられていた。

 いったい日本にSMマニア・ファンが何人いるのかは恐らく誰も知らないが、少なくとも会場に集まった人々の数から日本のSM人口は200人以上いることが確認された。
 半分以上は女性で、どうやら参加したのはSMカップルが多いらしい。
 SMバー、SMサークル、SMOFF会、他のSMイベント等の参加でのつながり同士、または個人的なSMの知り合い同士が親しげに挨拶を交わし、しかも1/10という日和から、まるで日本のSMマニア・ファンの新年会のようだった。

<これまでのSMイベントを一変>
 
 今回のSMイベントは、これまでのSMショーを中心としたイベントの様相を一変させた。
 夜7時から始まり翌朝5時までノンストップの10時間の長丁場ながら、いわゆるSMショーは4組(長田スティーブ蒼月 流上条 早樹一鬼の子志摩紫光)だけである。
 別に個々のショータイムが取り立てて長いわけではなく、緊縛師の風見蘭喜神浦匠に至ってはSMショーは行わないのである。
 そして、SMショーの出演者と共に、一般参加者の席の中へ自由に入り込み語り合おうとするのである。
 なぜこのような形をとったのかと言えば、主宰の女体調教師志摩紫光曰く、
これまで多くのSMイベントが行われても出演者と参加者の接点がなかった。見る世界から入り込む世界への交歓交流会が本イベント【SM world in night】である

 しかし、いくら自由に語り合っていいと言っても、恐らくは今まではSMの世界にあっては、SMショーの舞台上や映像の中で見ただけで、言わば一般のSMマニア・ファンからすれば雲の上の人に近い存在に簡単に接することができるのかと思っていたのだが、そのための演出の一つがトークショーである。

・SMサークルM’s主宰極悪緊縛師 風見蘭喜 VS 渋谷の大型ハプニングバー「眠れる森の美女」のマスターにして緊縛パフォーマーの一鬼の子
・女体調教師 志摩 紫光 VS 東京・大阪のSM&Fetishバー「ARCADIA」のオーナー 蒼月 流
・「西の極悪」女王様 上条 早樹 VS 古典緊縛継承緊縛師・捕縄捕縛研究家「縛友会」主宰 神浦 匠


 恐らくこれだけのそうそうたるメンバーが相対して(実際に会場中央の花道で椅子と椅子を向かい合わせて)のトークはこれまでになかったことだろう。
 そして総合司会芸人松本格子戸のたくみな誘導話術で、彼ら自身のSMへのキッカケや、SMにかける思いが会話の中でさらけ出されていき、普段知られていない人間性までがあらわになっていった。

 さらなる演出は、コミュニケーショーンブースを設けたことである。
 これは、囲みタイプの大型ソファ席を一つのブースとして、時間帯により当日参加のプロメンバーを配置したことである。(例えば20時から22時までは、一鬼の子がコミュニケーショーンブース担当、22時〜24時までは志摩紫光がコミュニケーショーンブース担当・・・等々イベントの開始から終了まで個々に分担)
 つまり、参加者にしてみればそのコミュニケーショーンブースへ行けばお目当てのプロメンバーに必ず会えるという訳なのである。
 しかも、コミュニケーショーンブースメンバーには、めったに会えない岡山「」のオーナーの「ぱんだ」が入るなど、さらに工夫がなされていた。

 時間が経つにつれ、気が付けば、囲みタイプの大型ソファ席では、一般の参加者が何やら真剣な眼差しでメンバーに相談をしたり、実際にパートナーを縛りを見てもらったりしている光景があちらこちらに見られた。
 また、いつの間にやら、ソファには海老縛りの女性が転がっていたり、テーブルにどっかとトランクが置かれ、その中に入っていた様々なSMグッズが使われ始める等既にカップル同士によるSMプレイ進行中の気配まであった。

<鞭制作実演、刺青ボディペインティングライブ>

 イベントの中身は、ショー、トーク、懇談だけではない。
 舞台の右側では皮革製品等製作・販売で有名な天ノ介の鞭制作の実演が行われた。
 4時間以上かけて製作されたその鞭は、その場でオークションとなり、初値千円が、3万7千円で落札となった。

 また、舞台の左側では「SM秘小説」の表紙画でお馴染みの小妻要先生が、刺青のボディペインティングをライブ実演した。
 ベッドにうつ伏せに寝たショーツ1枚の女体の裸身に小妻要先生が指や色鉛筆、筆等により描いていくのである。
 その周りを男女が取り囲み、次第に白い肌に描かれていく鳳凰の刺青絵に視線が集中していた。
 今回写真撮影は神代健斗等指定カメラマン以外厳禁だったが、この女体の背中に大きく描かれた刺青絵だけは完成後、撮影タイムが設けられ携帯・カメラを問わず自由に一般の参加者も撮影できた。2010011001

 本イベント主宰の志摩紫光は、刺青絵が描かれた女性を縛り、これまた自由撮影をさせた。2010011002


<主のハートを掴むマッサージ、スポーツとしての鞭競技>
 刺青のボディペインティングが終わった舞台の左側にまた人だかりができていた。
 これはメンタルケアクリニックの院長MASTER Aによる主のハートを掴むマッサージ教室だった。
 多くの女性が熱心にその説明と実演に魅入られていたようだ。

 空気を切り裂くような鋭い鞭音が、それまで天ノ介の鞭制作の実演が行われていた舞台右側から聞こえてきた。
 実はこれが今回私にとって一番謎の参加だった、競技用鞭専門販売店LOVENG CIRCUS代表 林麗奈による踊りと鞭のパフォーマンスだった。
 聞けば日本鞭競技協会なるものが存在し、スポーツとしての鞭競技が実際に行われているというのである。
 
 この競技用の鞭を使って、抽選番号で選ばれた一般参加によるゲームが行われた。
 賞品は、最近何かと話題の地デジ対応の薄型TV1台である。 
 ゲームは鞭を振って、的になる三角形の頂点の間を通して、中のテープを切るというものだが、とにかく三角形の頂点の間を通すのが難しい。
 20人以上の一般参加、また続いてふだん鞭を使い慣れているプロも参加したが誰一人通せない。
 とうとう、賞品は提供の天ノ介の元にと思えたが、一旦ゲームが終了し、自由に参加した一般参加者の一人が見事鞭を的に通してその賞品を得た。
 どうも、競技用の鞭で的を狙うというのは、通常のSMプレイによる鞭打ちとは異なるようである。

<10時間一ケ所に200人以上のSMマニア・ファンが> 
 販売ブースには、
・狂笑の紫音:フェティッシュ系アクセサリーブランド『Dragon Regalia』、及び緊縛アクセ&縄鞭「新月堂」のオーナー
立花マリ:女縄師、コラムニスト。今回は珍しい八丈島料理をひっさげて『八丈島居酒屋こっこめ』のオーナーとして参加
縄屋:緊縛用麻縄の専門店
紅龍華:鞭調教師。『龍鞭 DRAGON WHIP』 のオーナーによる手作り鞭等
グレート 乙羽:神田東口『串かつ 乙羽屋(おとわや)』オーナー。乙羽屋カレー
が夜店の縁日のごとく店を飾っていた。

 また、一般参加に混ざって、魁の陋SM女王・香取冴子等が参加し、東京アルカディアのGM堂山 鉄心、故明智伝鬼先生の元パートナー京城夢路、ローラースケートで会場内を風のように駆け抜けるホステス役を演じたレズビアンSM・自吊り等のパフォーマーROMANTICAの颯輝(satsuki)等がスタッフとして参加していた。
 ひょっとしたら私の知らない、いや隠れSM人がもっと会場内には紛れ込んでいたのかもしれない。

 何しろ、
  ・初めての場所
  ・初めてのスタッフ
  ・初めての試みの催し

という初めて尽くしのイベントである。
 よくこれで事故やトラブルが起こることなく、10時間もの間一ケ所に200人以上のSMマニア・ファンが過ごしていたと思う。
 主宰志摩紫光とその呼びかけに応えた参加プロメンバー、また関根 響に率いられた40名以上の準備スタッフの努力、芸人松本格子戸の延々10時間に渡る軽快なトーク、それらがよく調和してイベントを支え、いつのまにやら一般参加者まで惹き込まれていった画期的なイベントSM world in nightは、日本のSMイベント史に新たな1ページを書き加えたと言っても過言ではないだろう。
(文中敬称略) 
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2009/12/26 つぶされるお楽しみ SUNSHOP?店内イベント
<胸もお尻も110〜140cm>
 次々に新しい企画が行われる秋葉原SM・拘束ビデオDVD専門店SUNSHOP?のイベントで、今回のテーマは「巨女」である。

 「巨女」とは、端的に言えば巨乳・巨尻の持ち主の女性達である。
 しかも巨乳・巨尻と言っても桁違いで、胸もお尻も110〜140cmと堂々の三桁クラスなのである。
「巨女」と言えばDVDレーベル「イズム」が有名だが、今回はその出演女優の
 ★黒姫伊織   
 ★葉山雅   
 ★草鏡子   
の三人がイベント参加である。
 彼女達がそろって店内に入って来た時はそれほどでもなかったのだが、肌を露出した衣装に着替えて現れた時、今まで見てきた体格のいい女王様と言うよりは、女相撲取りの世界へ迷い込んでしまったのかと思った。 
 
 これまでに秋葉原SM・拘束ビデオDVD専門店SUNSHOP?で行われた多くのイベントは、店の会計テーブル前に作られた頑丈な櫓の下を舞台に、演じられるショー・トーク・撮影会を参加者が取り囲むような形で行うものだった。
 ところが今回は、個別対応イベントとでも言うべきか、参加者がメニューを選び、個々に体験できるというまったく新しい形となった。
 つまりDVDレーベル「イズム
   (例:新作のカバー画像)の作品を買った参加者が次のメニューの中から選べるのである。

 ★圧倒的なハグ(3人) /3人の女優さんに代わる代わるハグ
 ★ありえないビンタ/3人の女優さんにビンタ
 ★幸せ拷問椅子/店で用意した椅子に座って頂き、その上に女優さんが座る
 ★押し競饅頭/3人の女優さんに挟まれての押し競饅頭


 その後ハーレムチェキ(座った参加者1名を女優3人が囲んだり、女優の1人を膝に乗せたりして、インスタントカメラチェキによる撮影が行われ写真をプレゼント)とサインによりイベント終了となる。
 しかも、1枚購入につき、★メニュー一つが選べるというので、最初からDVDを二枚以上購入したり、1回終了後買い足す参加者もいた。
 つまりこのイベントは参加者が観るのではなく、参加し体験できることに重点が置かれたのである。

<幸せ拷問椅子>
 
 この中でどのメニューの希望者が多かったかと言えば、三番目の
 ★幸せ拷問椅子/店で用意した椅子に座って頂き、その上に女優さんが座る
というものだった。
 ふだんは開放していない店の事務室が、そのメニュープレイの場所となった。
 そしてこれまた参加者と出演者のプレイを他の参加者に見せないという、今までにないプライベートなイベント形式だった。(当日参加者の実際のようすを見たのは、本人と巨女の女性達とタイムキーパーの「イズム」の広報担当の女性(広報ブログ)だけで、他の参加者も、店の者も、取材している私でさえもそこには入室しなかった)
  
 しかし、取材する立場からすると、隣室から聞こえる
 ★ありえないビンタ/3人の女優さんにビンタ
の音を聞くだけでは材料が足らない。
 そこで、★ありえないビンタ以外のメニューを体験させて頂くことにした。2009122601(★葉山雅 画像提供:SUNSHOP?)
★圧倒的なハグ(3人) /3人の女優さんに代わる代わるハグ
→巨女をハグすると言っても、腕が相手の背中まで届かないのでないかなどと迷ってはいけない。
 平板の胸を圧迫する巨大な二つの柔らかなボール。
 何だかこちらが母親に抱かれている赤ん坊のように小さくなった気がした。2009122602(★黒姫伊織 ウェストから出ている両手はMドリーム川口青樹 画像提供:SUNSHOP?2009122603
(★葉山雅 ウェストから出ている両手はMドリーム川口青樹 画像提供:SUNSHOP?
★幸せ拷問椅子/店で用意した椅子に座って頂き、その上に女優さんが座る
→思ったより重くないのだが、まるで自分が椅子の敷物になったようだ。
 M男が女王様に騎乗でつぶしてもらうというのはこういう気分なのだろうか。2009122604(★草薙鏡子 ★葉山雅 真ん中で押し競饅頭されているのはMドリーム川口青樹 画像提供:SUNSHOP?
★押し競饅頭/3人の女優さんに挟まれての押し競饅頭
→押し競饅頭は子供の頃以来だが、とにかくとても弾力のある肉壁が三方から迫ってくるのである。
 押しつぶされる前に助けて欲しいという嬉しい悲鳴をあげたくなる。   

<心を癒してくれる巨レディ>

 ハーレムチェキが終わりサインをもらおうと言う段になって、ある参加者が取り出したのは数色のサインペンと、そこにいた女優までが懐かしそうに声をあげるくらい古い「イズム」の作品のDVDカバーだった。
 また、「あの時の・・・」と、過去に別の場所で行われたイベントへ参加した別のファンと女優2009122605(★草薙鏡子 画像提供:SUNSHOP?)が懐かしそうに交流する姿も見られた。
 とにかく彼女達が店内を闊歩するだけで、今にも服のすきまからこぼれ落ちそうな肉体の迫力に圧倒され、ファンが寄って来る。2009122606(★黒姫伊織 画像提供:SUNSHOP?
 そして、DVDを買い求める新客が現れると、それまで参加者と交流していた女優たちが集合し、メニューサービスを開始するという巡回型のイベントも初めてのことだった。
 
 秋葉原SM・拘束ビデオDVD専門店SUNSHOP?の店内には、これまでに訪問・イベント出演した男女の緊縛師が、トルソー(衣服やファッションの陳列に用いるマネキン人形の一種で胴体部分だけのものを指す)に緊縛をほどこしたものが多く飾られている。
 ここに一つ加えるべく店からの願いを快く引き受けたのは、本日のイベントのために名古屋から駆けつけてくれた黒姫伊織である。
 他のトルソーは黒に対し、今回はトルソーは色がピンク、彼女のサインは金色2009122607(★黒姫伊織の縛ったトルソー 画像提供:SUNSHOP?ときているので、店内で一目でご覧になれる。

聞けば彼女達は、巨乳・巨尻の風俗店とも契約(「イズム」のサイト内「女優リンク」にて在籍店、個人ブログがわかる)しており、店が替わっても追っかけをしてくる熱狂的なファンが多く、また彼女達もクリスマスにはサンタのコスチュームやバレンタインにはチョコレートを用意して迎える等互いにその世界の出会いを楽しんでいるようだ。 
 イベントの終了後、参加者と巨女たちとの満足気な、名残惜しそうな互いのようすを見て、巨女」の私の第一印象は
”女相撲取り”から”
心を癒してくれる巨レディ”へ

と変わっていた。
  
 (文中敬称略)
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