無料
エロ
動画
SMdreamは、SMの話題を追っていくブログです 是非貴方のプレイ体験、プレイ願望もお寄せ下さい
【6/10(木)これでもか、これでもか! その1 毒蟲50】
(注.本イベント記事は長文のため2回に分けて掲載します。”その2”は、6/18(金)に掲載予定)

<絶えずスキンシップの波に>

 超々満員だった。   
 おそらく会場の新宿ロフトプラスワンにしても椅子席を設けたイベントとしては記録的な入りではなかったかと思う。(推定・非公式数字220名以上)
 座ると本来舞台が真近に見えるはずの場所が、ただただ人の頭しか見えないという会場へ、さらに立ち見客が押し掛けるのである。
 こうなると最低限の居場所を確保するのも困難な状態で、事実、私が得た中央壁沿いの木製の椅子の位置は、本来なら一番取材しやすい場所のはずなのだが、もはや座席というより、かろうじて壁の一片を確保しているに過ぎなかった。
 つまり足を伸ばす隙間もなく、唯一残された通路としてのその前を、統制されていないデモ行進、いや大きく揺れる満員電車の中を通過しているようなものだった。
 おかげさまで老若男女にかかわらず絶えずスキンシップの波に洗われ、無意識に柔らかい膨らみを押し付けられるいい思いと、入場者にメタボ制限をかけて欲しいという苦しい願いとが始終交錯していた。
 とにかく、この超満員電車、芋洗い、酸欠をも恐れぬ陣容で始まったのが
毒蟲(どくむし)50 ミラ狂美生誕の宴 〜次章へのプロローグ〜20100610-04
なのである。
 しかも50回も継続した本イベントのファイナルを飾るにふさわしく、各出演者の意気込みは相当なものだった。
 通常なら前の演目に”受け”を取られてしまった場合、次の出演者はタジタジとなってしまうものだ。
 だが、長い間培われてきた毒蟲軍団魂は、それをものともせず、”これでもか、これでもか!”とばかり、演目を重ねる毎に渾身のパフォーマンスを見せてくれたのである。 

<初勝利!>

 よく、大相撲の地方興行で、大柄な力士にマワシをつけた子供が立ち向かっていくシーンがある。
 いくら「ことね」20100610-01(西口ドアのサイトより)が、”超新感覚プロレス!西口ドアの女子部所属”とは言っても、対するのが身長2m体重100kg超のグレート音羽屋」(おとわや)とあっては、ついそれを思い出してしまう。
20100610-02(ことねのブログ「ことね負けない!!」より)

 ことねが相手の巨体に空手チョップやエルボーで何度も攻撃をし、技をかけようと果敢に立ち向かっていく姿は、柔よく剛を制するというか、判官びいきというか、思わず声援したくなってしまう。
 床に投げられても、時には見えないリングロープに助けられ、頭上高く持ち上げられ、放り上げられながら何度もフォールを逃れていく。
 さらに体当たり攻撃が叶わなければ、逃げの手ばかりと、ことねは観客がごった返す場内へ潜り込もうとするが、それをグレート音羽屋が足早に追いかけ場外乱闘の呈となった。(しかもグレート音羽屋は場外乱闘の途中で無差別に観客にキスをしまくり、その洗礼を浴びた私も右頬に久々の熱いキスマークが残った)
 しかし、体格差は如何ともしがたく、とうとうことねはリング上で捕らえられてしまった。
 もはや、絶体絶命かと思われた時、リング外から仲間が応援に入った。
 ことねの分身かと思われた二人目のアタックに、さすがのグレート音羽屋もタジタジとなり、この日、ことねは最初にして最後の毒蟲でのプロレス勝利を飾ったのだった。
 ちなみに、ことねを応援した仲間は、ビニール製の等身大のドールである。 
 しかも、彼女の活躍は、舞台が終わっても”名物猫耳灰皿ガール@乙女毒蟲団”として続き、よくもまあ、この大混雑の中を縦横無尽に動けるものかと、まさに進出器没のウェイトレスを勤めた。

<血染のバラは誰の手に>

 イベント「毒蟲」のある部分が苦手だというのは、結構男性が多い。
 やはりこれこそ男女の性差なのかもしれない。
 それは”血”である。
 しかし、別に争いの結果生まれる血ではなく、それぞれに思いを込めて流し、流される血なのである。
 6月のシーズンにふさわしい純白のウェディングドレスを思わせる装いで登場したのは、細腰耽美少女人形@倒錯的血液嗜好癖”*「くら」20100610-05(くらのブログSerpent Noirより)である。
 その静かなたたずまいは、先程のコミカルで過激なプロレス騒ぎで興奮した会場の気分を冷静にさせたかに見えたが、今度は別の意味での興奮が始まっていた。
 血液鑑賞が趣味で、流血は癒し、という彼女の腕から、赤い花びらが落ちるように血の滴が垂れていった。純白のドレスが染料の藍の代わりに使われたように赤く染められていく。
 さらに滴り落ちてグラスで受けていくと、悪魔が好むと言うブラッディ・ワインの出来上がりである。
 そのワインがバラにふり掛けられると、まさに真紅のバラならぬ、血染めのバラとなった。この数輪のバラが希望者にプレゼントされることになったが、やはり手を上げたのは女性客だった。
 
 *「くら」と出会えるお店Bar13th(但し両生類や爬虫類が苦手な方は度胸が必要)

<・・・10ヶ月>

 目立つ赤い女物の長襦袢スタイルは、”夫婦流血遊戯@表裏一体安東もぁである。
 幕が開き、”壊れた変態ロマンチスト@乙女毒蟲団団長”「月野ねねの白い服が脱がされパンティ1枚になったスタイルに場内が騒然となった。
 彼女のお腹が異様に大きいのである。確か本年の2月に盛大な結婚式をあげたはずの二人だから、こうなってもおかしくはないのだが、その堂々たる妊婦スタイルを舞台で見せられるとは思わなかった。
 だが、この名コンビのパフォーマンスには、そんなことなどどこ吹く風とばかり、椅子に座った彼女の腕を緊縛していく。
 そして、安東もぁは花びらで着飾っていくように、白い布切れを月野ねねの身体に針で植えつけていくのだった。 安東もぁが赤ちゃんのいるお腹にキスをし、血を塗りつけていく姿が、実はこの二人だけの愛情表現なのかもしれない。
 さらに驚いたのは、現在妊娠10ヶ月で、いつ産まれてもおかしくない状態にあると演技後の挨拶で発表された時だった。
 かつてはストリップ劇場でも妊婦のストリップショーが行なわれたと言うが、目の当たりにすると感動を通り越していた。
 この胎教にお腹の中の二人の子供はどういう反応をしたのだろうか。

<”女体ケーキ”でバースデー>

 本日は、ミラ狂美の?歳生誕の宴でもあるのだが、通常のイベントなら誰かがサプライズ的にケーキを用意して、登場するというところだろう。
 だが、この毒蟲50で出されたのは、なんと”女体ケーキ”だった。
 ”女体盛り”という言葉は聞かれたことがあるだろう。
 船の形を模した台の上に、全裸の女体が置かれ、さらにその上に刺身等が盛り付けられ、それを取り囲んだ連中が賞味するという、旅館の宴会等で見られる光景だ。  
 女体盛りと今回の女体ケーキの違いはと言えば、製作過程から見られると言うことだった。
 調理人は、”妖艶女体調教師@情念の女流緊縛師*「立花マリ(立花マリのサイトより)
と”愛と性戯のナビゲーター@乙女毒蟲団副長水嶋かおりん(「水嶋かおりん」と出会えるお店 西日暮里ビザールクリニックのサイトより)
である。

 長いテーブルが用意され、そこへTバックショーツ1枚の女性が仰向けに横たわった。どうやら、この女体がスポンジケーキの代わりらしい。
 ミラ狂美の好みなのかもしれないが、まずは体表面にチョコレートが塗られていく。スポンジケーキにされた女性は、それが気持ちいいのか、悪いのか、塗りつけられていく都度に身体をよじっていた。
 もし、立ったままその構図ならボディペイントショーとさほど変わらないだろう。だが、色ばかりではなく、さらにケーキのデコレーション材料の粉やチップスがまかれ、チョコレート色になった乳房の上には、プリンが丸ごと乗せられた。
 そしてホイップクリームが仕上げをされ、茶色いボディにホイップクリームで「クルミ」と描かれた女体にその完成を見た。
 ここで主役のミラ狂美の登場である。どうやら女性陣デコレーションでは足りないと思ったのか、ミラ狂美は女体の足の指先や脇の下にまで塗りつけ、さらにモデル女性を喘がせた。
 いよいよ自分好みができあがったとなると、乳房上のプリンをほおばり、女体開脚の正面から突撃である。
 そして一度ミラ狂美の口に入ったプリンを、女性の口に戻したり、ショーツの中へ押し込んだりと、”女体ケーキ”ならではの楽しみ方を見せてくれた。
 これで終わるとただのバースデーなのだが、盛り上がった毒蟲軍団は、男女を問わずケーキのデコレーションへと突っ込んでいったのだった。(・・・私としてはケーキならぜひロウソクを立てて欲しかった)

*「立花マリ」と出会えるお店

 BARたちばな診察室20100610-06八丈島居酒屋こっこめ

<空気を操る>

 もし、このまま女体ケーキショーから、新たに鞭や緊縛、流血のショーへと突入していたら、観客の興奮の収まりがつかなかったかもしれない。
 たぶんクリームパイでも並べてあったら、観客参加のパイ投げパーティにでも変わっていたことだろう。
 それが、幕が開いた瞬間、モヒカン刈りの白い顔と半裸に黒の腰巻の怪人の雰囲気に圧倒され、場内はシーンとなった。
 ”白塗りの肉体が織り成す神業@孤高の舞踏家「泰造」20100610-03
(泰造TAIZOのサイトより)である。
 本来は場内の蒸し返すような熱気の中に埋もれていたはずなのだが、泰造の身体から冷気のオーラが発せられているかのように、しばし涼しささえ感じていた。
 左右の観客の息継ぎや、ドリンクの喉越しの音まで聞こえてきそうだった。
 だが、バグパイプミュージックの軽快な響きに変調すると、泰造の動きが静から動へと転換した。
 すると、同時に観客はもう一度息を吹き返したかのようにざわつき始めた。
 まさにパフォーマー泰造は、一言も発することもなく、全身で示す表現だけで会場の空気を操っていたように思う。
(文中敬称略 その2へ続く)
このエントリーをはてなブックマークに追加
コメント
この記事へのコメント
お疲れ様でした
>美神先生さん
 当日はカメラマンお疲れ様でした。あの大混雑の中ではさぞ大変なことだったと思います。
2010/06/17(木) 12:11:44 | URL | Mドリーム川口 青樹 #-[ 編集]
思い出します♪
”その2”のレポが楽しみです!
2010/06/17(木) 02:02:08 | URL | 美神 先生(みかみ さきお) #-[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://smdream.dtiblog.com/tb.php/266-14440bef
この記事へのトラックバック
copyright © 2005 Powered By DTI ブログ allrights reserved
close